【☆4】"What do we do with all this big data?" Susan Etlinger
お久しぶりです。
今回からはTEDの感想も載せていきます。
今回のテーマは最近話題の「ビッグデータ」
アナリストのスーザン・エトリンガーさんのプレゼンです。
【概要(私の解釈)】
データや技術は進化を続けてきたが、その意味は人間自身が作り上げている。そのため、考え方を考える必要性が高まっている。
データは言語と同様に人の手で作られ、常に文脈を求めている。さらに、その意味は理解が困難である。
一方で事実とは時に馬鹿げたものともいえる。データを測定すればどんな意味付けも可能だが、その意味をう繰り出す機械が自身に与えられているためだ。
特定の議論の中に存在する答えを見つけ、出来事の前後だけで因果関係を論じることは避けるべきである。批判的な思考を大切にし、仮定・方法論・結果の確実性を明確にすることでデータをよりよいものにしていくことができる。
【感想】
ということで、データの扱いをテーマとしているわけなのですが、批判的な思考を重視している点で非常に共感出来ました。
また、データから読み取った情報に意味付けをしているのはあくまで自分たち(データ収集者)だという点にはっとさせられました。
今後データを扱うことになりそうなので、そのときは「データから得た情報の因果関係を批判的に考えなければならない」ということを肝に銘じて行動していきたいと思います。